1/14 (sat) ~ 1/20 (fri)

『ブンミおじさんの森』でカンヌ最高賞を受賞した

タイの天才作家、アピチャッポン・ウィーラセタクン特集

〜1/20 (金)まで2作品日替上映

 

光りの墓[上映時間  ① 10:15

※1/14(土)・16(月)・18(水)・20(金)上映

15/タイ・英・仏・独・マレーシア/2時間2分]

製作・監督・脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン

 

ジェンは、原因不明の眠り病にかかった男たちが眠る病院で、彼らの魂と交信する特殊な力を持つ女性ケンと知り合う。土地の記憶と一人の女性の愛の記憶が幾層にも重なり、ユーモアと優しさで深遠を包み込む大傑作。

世紀の光[上映時間  ① 10:15

※1/15(日)・17(火)・19(木) 上映

 

 06/タイ・フランス・オーストリア/1時間45分]

製作・監督・脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン

挿入曲:ニール&イライザ

 

前半は地方の緑豊かな病院、後半は近代的な白い病院を舞台に、同じエピソードが二つのパートで反復され、まるで夢を見ているような奇妙な感覚に誘われる。心地よくて懐かしく、でも見たことのない映画。幻の傑作、初公開!

この世界の片隅に

[上映時間  ① 12:45

★日本語字幕版上映

★開店時より当日分の入場整理券を配布しています。

[16/日本/2時間6分] 監督・脚本:片渕須直 原作:こうの史代 音楽:コトリンゴ 声の出演:のん、細谷佳正、稲葉菜月

 

この世界に生きるすべての人に。

昭和19年、舞台は広島、呉。絵を描くのが好きで、のんびり夢見がちな少女すずさんが、見染められ、見知らぬ街・呉へ嫁ぐ。みんなに愛され、ただただ普通に幸せに暮らせるはずだったすずさん。やがて戦争が暮らしの中に入り込み、圧倒的な暴力で何もかもを破壊していく。大切なものをむしり取られたすずさんの、腹の底から絞り出すような怒りと悲しみの慟哭は、前半、淡々と描かれた平和な日常があったがゆえに、戦争の理不尽さ、喪失の残酷さを思い知らされ、やりきれない。押しつけがましさが一切ない静かな映画なのに、どうにもならないほど心は激しく揺さぶられる。能年玲奈あらため「のん」の演技がこれ以上ないほど素晴らしい。

2/10(金)まで  ※2/1(水)は休館日

92歳のパリジェンヌ

[上映時間  ① 15:15

 

[15/フランス/1時間46分]

監督・脚本:パスカル・プザドゥー

出演:サンドリーヌ・ボネール、マルト・ヴィラロンガ

 

「今まで本当にありがとう。2か月後の10月17日に私は逝きます」─92歳の誕生日パーティで、尊厳死を選ぶ宣言をしたマドレーヌ。限られた日々を共に過ごすうち、反対していた家族たちは、彼女の生き方に心を動かされていく…。ジョスパン元首相の母の実話をもとにした感動作。

〜1/27(金)まで

ミモザの島に消えた母

[上映時間  ① 17:15

 

[15/フランス/1時間41分]

監督・脚本:フランソワ・ファヴラ

出演:ローラン・ラフィット、メラニー・ロラン、ビュル・オジェ

 

30年前、「ミモザの島」の沿岸で一人の女性が謎の死を遂げた。息子は母の死の真相を突き止めようとするが、やがて“偽りの家族史”があぶり出されていく…。『サラの鍵』原作者のベストセラーを映画化した珠玉の人間ドラマ!

〜1/20(金)まで

ダゲレオタイプの女

[上映時間  ① 19:10

 

[16/フランス・ベルギー・日本/2時間11分]

監督:黒沢清

出演:タハール・ラヒム、コンスタンス・ルソー、オリヴィエ・グルメ、マチュー・アマルリック

 

写真家助手のジャンはダゲレオタイプの撮影を通して、モデルを務めるマリーに心奪われる。自殺した女の幻影を感じる古い屋敷で、彼らの運命は少しずつ狂っていく…。黒沢清が全編フランスで撮影した、生死も国境も越えたゴシックホラー+怪談噺のハイブリッドなラブロマンス。

〜1/20(金)まで